私は苦手な役者が出ていたので見なかった。ほとんど興味がない方だけど、最近の流れは印象に残っていた。「いだてん」を見た人と見ていない人の対立。
今までの大河の中での視聴率でワースト記録更新してしまった。自分の中の評価の高さと世間の高さが合わなさ過ぎてか、直接なものから、直接でないにしろ対立する意見があった。
(1)最速1ケタ視聴率転落 第6話
(2)最多1ケタ視聴率 全47話中42回
(3)連続1ケタ視聴率 42週連続
(4)単独回・歴代最低視聴率 3・7%
(5)期間平均・最低視聴率 8・2%
視聴率が低いけど、見ている人は「傑作」「最高」と評価が高い。#いだてん最高じゃんねぇのタグがあるほど。面白いと思わなかった人は脱落していって、最終回まで見続ける人は面白いと思ってなので、傍からは高評価ばかりになる現象を「でんでん現象」でんでん現象とは - ニコニコ大百科と呼ぶのだとか。これを踏まえても、見ている人の評価はかなり高く、「大河の中で最高」と言う人まで。
出演者が放映途中で逮捕されたり、スキャンダルがあったり紆余曲折。
ざっと見た感じの「賞賛」
- 面白かった。大好き。斬新
- 作り込みが素晴らしい
- DVD買って何度も見る
- NHKを見直した
- 数字に媚びない。数字が全てでない
- 勉強になる素晴らしい大河
- 「あまちゃん」と張るぐらい面白い
面白さが分からなかった人の感想
- 落語が面白くなかった。落語シーン要らない
- 戦国時代が良かった
- 話が飛び飛びになり過ぎ
- 急に叫んだりするのが心臓に悪い
- 曲が好みでない
- 脚本が酷い。好き嫌いがはっきりする
- 騒がしいだけで、刺さるものが無い
- 史上最低大河
- つまらなかった。面白くない。やっと終わった
視聴率が低いことに対しての意見
- 考えるのが苦手な人、分かり易さが好きな人には難しかった
- 大河のブランドイメージと違った・大河は時代劇が良い
- スタートがもたついた
- 題材(オリンピック、マラソン)が悪かった
- 世代格差があった(若い人に受けなかった)
- (本来の大河対象者と思われる)高齢者に受けなかった
- 朝ドラのが合っている
- 巨匠や人気俳優に頼るのが駄目
- 東京オリンピックに関心が無いから
- 切替わりがついていけず素人受けしなかった
- 原作を付けて欲しい
視聴率最低を受けての反応。面白さが分からない人が見ると微妙なものも幾つか
はじめに視聴率が低いとあり、それに対しての反発のような形。売り言葉に買い言葉とは言え、あまり見て良い気はしない。
- 見ていない人は残念。人生損している。ざまーみろ
- 後で見ておけば良かったと後悔する
- あのテンポについていけない人とは会話が弾まないと思う
- 元ネタが分からないと難しい
- 読解力が低下している
- 伏線を覚えられない人には面白くない
- 視聴率歴代最低、でも国内トレンド一位
- 「ガンダム」「平清盛」のように視聴率では面白さは測れない、再評価される
- 視聴率では測れない
ドラマや信者的な人に対しての批判
- 一部だけにしか受けない。信者が騒いでいるだけ
- 製作費の無駄遣い
- 大河でない所でやって
- クドカンマニアしか見ない
- 国内トレンド一位→一部が連投していただけ
- 再評価される→前提が異なる
- 見ていない人を下げないと褒められないのか
- 脚本家の宮藤官九郎信者だけ→好きでなかった人も見ていた
- 大河でない所でやって→違う時間でも同じ
- 批判するのは人生の無駄遣いと批判
所詮テレビドラマは消費する娯楽であり、何度も見たり元ネタ前提で見るようなものではない。何の知識も無くぱっと見でみて面白くなければ、視聴率は継続しない。信者はそれがわかっていない。 #いだてん #史上最低大河https://t.co/NzTmmdnY46— Sax (@atsushisax) December 15, 2019
好きなものの勧め方によっては、気分を悪くさせてしまうので、「人生損している」という感じのはあんまり。以前に話題になった「ドラゴンボールハラスメント」と言った漫画にも勧めるがあまり不快にさせてしまう。他にもワンピースや古くは手塚治虫関連。面白いは面白いけど、見ていない人にハードルを上げない方が良いと思ってしまう。押し付けな感じが不快に思うのでないかと思った。「この作品をもっと楽しむならこの本とかあのスピンオフとか観ないと損だよ」的なのは別として、「この作品みないってマジ!?人生損してる!!!!!!!!!!!!!!!!!」ってタイプの薦め方は対象の好みとかを全く無視しての高圧的なものになりがちなのであんま好きじゃない— カロ越 (@kirameki_kaetsu) December 18, 2019
読んでもいないのに、なんとなく手塚治虫作品が苦手と思っていたことがあった。子供向けにされたアニメの「ブラックジャック」を見て、面白いと素直に思えてからは苦手意識はなくなった。
最終回だけ見て面白かったという人もいるけど、分からない人には分らない。私は初めの方を少しと最終回だけ見た。落語の面白さ良さが分るかどうかも大きい気がする。東京オリンピック世代は、映像とか出たら懐かしがっていた。話としては途中で脱落。個人的なことだけど、主役の阿部サダヲの演技が苦手。特に声が大きい時の高音が聞いていて苦手。あと面白さが分からなかった人の感想でもあるけど、騒がしいのが私にも無理みたい。
人気のあった「あまちゃん」も一回だけで十分で何度も見たいと思える程ではなかった。評判の良かったわけでもないドラマが面白く感じたりするので、ドラマの面白さは個人差があるで良い話な気がする。
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