7.16.2018

「捜査一課長」スペシャル(2018年7月15日放送)


2018年7月15日放送した『捜査一課長』スペシャル。

このドラマは事件の内容もだけど、登場人物にそれぞれ特性があって、お約束ネタのように定番の言葉があったりで、印象に残る。悪い意味で残ったのは安達祐実の役がしょっちゅう「濃密な人生経験」を何度も自分で言うのが(毎話ごとに何回か)、またかという感じに。後半は少し減った気も。
簡単にまとめると、

大岩純一(内藤剛志):ヒラから成り上がった叩き上げの刑事
笹川健志(本田博太郎):捜査に行き詰った大岩を激励
小山田大介(金田明夫):粘り強さで地道捜査。“見つけのヤマさん(大捜索で目標物を探し当てる)”

谷中萌奈佳(安達祐実):元柔道の国民的スター。挫折や人生経験豊富で濃密な人生経験人間の本質を見抜く力。
奥野親道(塙宣之(ナイツ):「ブランク」妻病死し子育て。主夫経験で得た生活の知恵や女子力を武器に。
平井真琴(斉藤由貴):洞察力と直感力に優れた。ゲン担ぎで大福
刑部公平(田中 圭):「ケイブ流行りモノに関する知識に長け、独自目線

番外:妻 大岩小春(床嶋佳子)日常会話からヒント
あとMな女の警察官もいる。

今回登場の高井智代子(宮崎美子)は 「私用電話ばかり」の凄腕刑事の触れこみ。
10人兄弟(登場は写真だけ)がいて、何か知りたい事があったら電話して各弟妹らに教えてもらう(これが私用電話と思われてる)。医者や弁護士、ホームセンターに勤めてたり、ブランド品に詳しかったり(職種が被らないようにしてるらしい)。だから捜査が早い早い。調べる手間を省くから、の凄腕。兄弟でそれぞれ違う職種というのはたまに見掛けるけど、10人もいたら、何からしら詳しい。被らないのが良い。菓子としては、大福→最中ときて、ちよこでチョコレートか。兄弟職業、一覧にしてる人がいた。
話の感想は、過去にあった未解決の少女誘拐事件が絡む。その時の目撃者の男が殺され、何か関連が?と調べる。
初めは単純に、娘亡くして失意のあまり、生き写しのように似ていた女の子をつい誘拐してしまい、そのまま良い母として育て、数十年後に誘拐された側の母が何やらあって、目撃者を殺したのかと思ったら(前に別のであったパターン)、ちょっとややこしい。

誘拐犯の育ての母と誘拐された側の実母は知合いで、頼まれての偽装誘拐。
実母は旦那を殺した事で「人殺しの子」として育てられるのは可哀想だから。普通に養子縁組で、内情は上手く隠せばと思ったけど、誘拐された事で喧嘩になって、階段上で突き飛ばしてしまったという事で情状酌量にする為(まだ分からなくも無いけど、誘拐を偽装までするのか)。
育ての母は金持ちで、目撃者にお金で頼んで嘘の証言をして貰った。その後もずっと定期的にお金を送っていた。楽して暮らせていたけど、もっとお金をもらう為に脅迫する。誘拐された娘(保育士)と同じ職場に自分の恋人を働かせる。娘に実母の事を知りたければ、と目撃者に会わせる(ウサギのエプロン着けて街中は恥ずかしそう)。知りたいならと金か、金でなくても良いぜと身体を狙う(恋人がいるのに)。その後、目撃者の男が殺された後は、この恋人が今度は私に金を送りなと脅す。それを見ていた知人の男が殺す(知らない人だから油断したのか簡単に刺される)。
この殺された二人が酷いから母らがマシに見える。偽装誘拐は色々問題だけど。

シーズン3の話はだいたいこんな↓感じ。シーズン1・2はモナカ(安達祐実)部分が大福(斉藤由貴)に。登場しなかった理由が不倫パンツ事件のせいかは不明(不思議と私の中ではイメージ落ちなかった。飄々としてるからか)。
今気付いたけど、ナイツの塙さんの役「奥野親道」という名だったのか。登場人物中で一番、女子力が高いかも。シーズン2で田中圭さん出てたけど、この人の良さ(主に可愛らしさ)は「おっさんズラブ」でとても良く分かった。ハルタン可愛い。

キャスト|木曜ミステリー 警視庁・捜査一課長|テレビ朝日 シーズン1シーズン2シーズン3
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警視庁・捜査一課長スペシャル|テレビ朝日

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